2023年11月12日    北部協働センターにて

第49期東海選手権戦一次予選(浜松会場)持ち時間:30分+30秒/手

 東海選手権戦は前期からオープン化されましたが、他地区から浜松会場一次
予選の参加申し込みはありませんでした。午後からの桑名会場一次予選に出場
予定の丸田六段が10時半頃まで寄ってくれました。
 さて、浜松会場は…体調不良や諸事情により常連の3名が欠場、5名だったの
で、スイスシステム方式の対戦順によるリーグ戦にしました。
 最新のWHRによるスイスシステム順により、二次予選進出枠をめぐる熱い戦い
が定刻10時過ぎにスタートしました。

順位 氏名 段級 1R 2R 3R 4R 5R 勝-敗 二次へ
1 高澤永吉五段 ○深田 ○みき ○川田 ○加藤 bye 4-0
2 みき初段 ○加藤 ●高澤 ○深田 bye ○川田 3-1 次点
3 深田蓮二段 ●高澤 bye ●みき ○川田 ○加藤 2-2
4 川田陸翔3級 bye ○加藤 ●高澤 ●深田 ●みき 1-3
5 加藤大介二段 ●みき ●川田 bye ●高澤 ●深田 0-4

「1R」
 高澤-深田戦は、白20が敗着、黒25の四追いフクミがうまく高澤五段が黒勝ち。
 加藤-みき戦は、黒19で打ち変えて黒勝ちがありましたが、黒19のミセ手が痛恨
 の敗着。白20の先手で防ぎ、白22の四追いフクミから28手でみき初段が白勝ち。
「2R」
 みき-高澤戦は、黒9で「ソ連流琴柱」にするのが最善でしたが、ここで変化。黒21
 は逆止めだったようで、32手で高澤五段が白勝ちして2連勝。
 加藤-川田戦は、80分超えの大熱戦。黒61で打ち変えて黒勝ちがありましたが、
 残り時間が3分くらいでは読み切れなさそう。黒67が痛恨の敗着、このチャンス
 を逃がさず一気の追い勝ち、74手で川田3級が白勝ち。
 ここで昼食休憩。
「3R」
 みき-深田戦は、白6や10が弱かったようで、黒11の好手の後、13から追い勝ち。
 みき初段が23手で黒勝ち。
 川田-高澤戦は、2連勝の高澤五段と初戦白星の川田3級による全勝対決。黒7
 の先手策から互角の戦いになりましたが、黒35が痛恨の一手。38手で三々禁と
 して高澤五段が白勝ちして3連勝。

「4R」

 深田-川田戦は、白6・8・20が弱く、黒23で両ミセとして深田二段が黒勝ち。
 高澤-加藤戦は、白6や12が弱く、黒13から一気の追い勝ち、25手で高澤五段が
 黒勝ちして4戦全勝で終了。浜松会場の1位を決め、二次予選進出確定。
「最終5R」
 加藤-深田戦は、黒9が逆止めだったか。三々禁をネラう白10の呼珠で白必勝形
 のようで、18手で深田二段が白勝ち、2勝2敗で終了。
 みき-川田戦は、白18の三ヒキが疑問手で、黒19のトビ三でノッてから一気の追い
 勝ちを決め、みき初段が37手で黒勝ち、3勝1敗で浜松会場の2位を決めました。

 桑名会場の参加者が6名だったため、二次予選進出枠が桑名2浜松1となり、浜松
 会場からは高澤五段が二次予選進出。みき初段は惜しくも次点となりました。
 
1Rの戦い 2Rの戦い
 
 二次予選は12月17日9時30分から、桑名会場一次予選を突破した牧野光則六段・
鈴木将照1級、浜松会場から高澤五段、前期の覇者でシードの石谷九段、合計4名
によるリーグ戦で決勝3番勝負に進出する2名が決まります。
 
例会 第235期 浜珠戦 金星戦


 午後は月例会を併催、丘月戦の予定でしたが運営者が金星戦と勘違いしたため、
金星戦になってしまいました、申し訳ありません。上久保二段が寄ってくれました。
 伊藤3級が来てくれて、一次予選空き番の加藤二段と1局打てたようです。先月の
協働センターまつりに来てくれたご家族が来てくれて嬉しかったです。
 遅れてゆいちゃんりかちゃんのご家族が来てくれて、弟クンもにゃんこデビュー、
遊んでいってくれました。また遊びに来てね。
 金星戦は来月も継続となり、当初の予定の丘月戦は、その後に実施します。

 今月の昇級:川田3級→2級に昇級、おめでとう!

 テーブル等の移動や掃除の後に解散。ご参加いただいた皆様、ありがとうござい
ました。来月12月17日は今年の打ち納めになります、多くのご参加をよろしくお願い
いたします。