2022年12月18日 北部協働センターにて
第48期 東海選手権戦 二次予選 持ち時間:45分+30秒/手
名古屋会場一次予選から丸田浩貴六段、浜松会場一次予選から石谷九段・丸山七段・山本五段が
勝ち上がり、4名のリーグ戦により決勝3番勝負に進出する2名を決める戦い。抽選で対局順を決め、
定刻9時30分過ぎに熱戦の火蓋が切られました。
【1R】
丸田-石谷戦は、新月水月共通形の黒5先手策に対して白8の後手策で対抗。黒9で打ち変えて黒
勝ちがありましたが、白18で二重三々禁として石谷九段が白勝ち。
山本-丸山戦は銀月から、白54のトビ三以下長連禁との読みでしたが、黒45が四追いフクミになって
いて、山本五段が大逆転の6回の四追い勝ちを決めて黒勝ち。白は54の前に四ノビで黒の四ノビ筋
を長連筋にしておけば完全な白勝ちでした。
11時半近かったので、ここで昼食休憩としました。
【2R】
石谷-山本戦は丘月から、黒41から5回の四追い勝ちとなり、47手で石谷九段が黒勝ちして2連勝。
丸田-丸山戦は疎星から、黒が69で満局提案するも白は続行を選択。黒75が絶対手を外した惜しい
敗着で、丸山七段が82手で白勝ちしてA級リーグ戦の雪辱を果たしました。両者とも時間との戦いで
したが、白74で打ち変えて完全な白勝ちがありました。
2Rを終わって石谷九段2勝、山本五段と丸山七段が1勝1敗、丸田六段2敗。まだ2勝1敗が3人とか
1勝2敗が3人になる可能性もあるので、決勝進出も敗退も誰も確定していません。
【最終3R】
山本-丸田戦は松月から、白38を打ち変えて白勝ちがありましたが67手で山本五段が黒勝ち、2勝
1敗として決勝進出は石谷-丸山戦の結果待ちとなりました。
石谷-丸山戦は、丸山七段が勝てば3人が2勝1敗で並ぶ状況になりましたが、疎星から60手で満局
となり、石谷九段と山本五段の決勝進出が決まりました。
今期からオープン化された東海選手権戦で、他地区からの出場及び二次予選進出が初となった
丸田六段、今回は勝ち運に恵まれませんでしたが、遠征いただきありがとうございました。
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順位 |
氏名 段位 |
1R |
2R |
3R |
勝点 |
注目の決勝3番勝負は、
2月19日(日)
午前9時30分から実施されます。
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1 |
石谷信一九段 |
○丸田 |
○山本 |
△丸山 |
2.5 |
2 |
山本靖弘五段 |
○丸山 |
●石谷 |
○丸田 |
2.0 |
3 |
丸山保司七段 |
●山本 |
○丸田 |
△石谷 |
1.5 |
4 |
丸田浩貴六段 |
●石谷 |
●丸山 |
●山本 |
0 |
例会 第230期 浜珠戦 新月戦
さて…午後は月例会を併催、先月から持ち越しの新月戦ですが…2家族が「にゃんこならべ」に来て
くれて楽しんでくれたようでした。また遊びに来てくださいね♪にゃんこ先生、またお願いいたします。
さてさて…新月戦の方は…新月が十八番の丸田六段が日本連珠社ホームページやRIF(国際連珠
連盟)関連の情報交換等で新月戦を打てなかったのは残念でしたが…2人が優勝を分け合いました。
優勝 深田蓮初段 2勝1敗 14回目の優勝!
優勝 高澤永吉五段 2勝0敗 2回目の優勝!
以下、みこ2級・加藤初段、伊藤3級・みき初段。